little trip(跡地)

ぬるっと生存記録

カテゴリ: ヲタ音楽

ライブ当たったでええええ。


正直、1stアルバムに比べると、アーティスト路線に路線変更してる(?)せいか、
自分の中でテンションが上がる曲は少なめ。
新曲で黄色く輝くアレを振り回せるのは、コンパスぐらいな感じ。
つまさきだち・タイニーローグ路線が好きな僕としては、落ち着いてて物足りない部分も。


とはいえ、2ndアルバム以降の曲も、そこまで売れてないのに安定したクオリティだし、
大阪でライブがあるなら、それはもうノータイムで参加確定ですよ。
同じCDを2枚誤発注したりしながら、シングルを買い支えた甲斐がありましたw


というか、大阪しか買わなかったことを少しだけ後悔。
シングル先行で名古屋行っちゃう?
土曜日なら遠征確定なんだけどなあ。。。 

おのれ、リーマン。

それは屋外でビールを飲みながら。

土曜日、自称「退廃的な飲み会」 が開催され、
好き勝手に飲み食いした挙句、1エロゲ以上もぶっ飛ばしましたw
そのお店はテラス席みたいな感じでお外にも席があって、
そこを占拠しては、アイマスやらKOTOKOやらだーまえをBGMにビールを嗜む。
ついでに鯵のマリネを摘む。
夜風も心地よく、アニソンを聞きながら外で飲む酒は風雅な味わい。 
またやりたい。


で、そのうちに曲名あてクイズが始まる。
多くは10年(以上)前のアニソンゲーソン声優ソン。
オッサンです。回顧厨です。
三十路も過ぎたし、そうなるのはしゃーない。


いくつか流れた後、耳なじんだこの曲が流れる。
懐かしいような、泣きたくなるような、そんな感じ。
(元)葉鍵っ子達が曲を聞き入る。
同時代を生きた同世代にしか伝わらない感傷がそこにありました。

仕事やなんやらで、行けるかどうかまだわかんないんだけど、
疲れて思考能力を欠く今、ノリと勢いでチケット取っちゃったw
マックス脳みそが沸いてるときは、(瀬戸内)海を越えるぜええって思ってたりもしたけれど、
誰かが「次の日仕事だよ」って、僕に給与労働者-宮仕え-の現実を教えてくれるんだ。


ま、大阪と奈良のチケット取ったし、いいかな。

1日遅れのライブ感想に意味があるかは分かりませんが、
少なくとも自分的には書いておく必要がある。

とりあえずセットリスト。

1 VIRGIN CODE
2 Preseved Roses
3 Stay Gold
4 Million Ways=One Destination
5 ETERNAL BLAZE
6 Fun Fun★People
7 ドラマティックラブ
8 笑顔の行方
9 DESIRE-情熱-
10 空時計
11 FATE
12 GUILTY
13 still in the groove
14 undercover
15 アンティークナハトムジーク
16 革命デュアリズム
17 アパッショナート
18 POP MASTER
19 Rock you baby!
20 POWER GATE
21 ミラクル☆フライト

アンコール
22 時空サファイア
23 セツナキャパシティー
24 DISCOTHEQUE

事前に適当にセトリを斜め読みしていてたのですが、
VIRGIN CODE以外の期待値が低くて、まったり気分で会場入り。
水樹先生ライブの自分内構造的問題点として、
一部の曲が聖域化しすぎて、セットリストの幅が狭くなっているのですよねー。
いまさら大正義エタブレは外せないのは分かるのですが、
たまにはFearless Heroを聞かせて欲しいw


と、愚痴る矮小な僕を興奮へとぶっ壊したのが、水樹先生のハイパフォーマンス。


元々、安定して聞けるアーティストではあるわけですが、
この日の先生は、恐ろしいほどに聞かせてくれた。
奈々様と呼ぶにふさわしいクオリティ。
全体的にキレキレだったわけですが、
セツナキャパシティは眩いぐらいに爽やかで、
アンティークナハトムジークは圧倒的な破壊力。

特にアンティークナハトムジークが凄い。
あの歌唱力に加えて、ライブならではの音圧があり、
CD版にはない(よね?)パーカッションが曲に猛烈な疾走感を加えてて、
この1曲だけでも7500円のライブ料金は惜しくない。
聞き飽きたはずのエタブレもミラクル☆フライトも楽しく、
久々のライブだったわけですが、やっぱり生で聞くのは良いものでした。


なお、この素敵な時間を過ごせたのは、某氏のクジ運も忘れてはなりません。
2階席だったのですが、ステージの真横。5列目。
下手なアリーナよりよっぽど近くに見えて、モニタも真横にあって、
素晴らしく快適な鑑賞環境。

ほんといつもいつもありがとうございます。

いつもお世話になっている某氏におかげで、今年もライブに行けました。
毎年ありがとうございます、今回は本当に良きライブでございました。


ところが、開場前のモチベーションは、そこまで高くありませんでした。
ネット界隈で他会場でのセットリストを見ても、いまいちテンションがあがらず、
VIRGIN CODEだけを楽しみにしていたものでした。


が、そんな後ろ向きな気分を吹き飛ばしたのは、
ご尊顔が見える素敵な座席であり、それ以上に水樹先生のパフォーマンスでした。


以下、明日に続きます。
仕事後のライブは体力を奪いつくしたのでした・・・。
 

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