福原引退試合に行ってきました。

阪神を応援してきて、そろそろ30年。
物心ついたときには暗黒時代で、
一瞬のきらめきが92年前後で、
そこから再度の暗黒で。
多感な少年時代に最下位の連続は辛かったわけですが、
その分、その時代の選手には思い入れも強うございます。


どこまでを阪神の暗黒時代と定義するかは若干、意見が分かれそうですが、
個人的には2001年のノム政権までが暗黒時代と思っています。
というわけで、安藤は暗黒戦士ではなく、福原が最後の暗黒戦士。最後の功労者。
そんな選手が引退するとなれば、それは現地に行かないと。
2000年あたりの巨人戦だったと思うけど、
150キロのストレートで打ち取ってるのは本当に感動した。


というわけで、きちんとお見送りをしてきましたよ。
僕より年上のお姉さま方が多く泣いていましたが、気持ちは同じでした。
巨人ファンからみるとクソ試合だったのに、少なからず巨人ファンも残っていて、
なんだかほっこりした一日でした。
野球っていいね。